
梅毒は近年増加の一途をたどり、昨年には42年ぶりに全国で4000人を超えました。
2017年である今年も、7月30日までに3700人以上の感染者がいます。
ですが、これは氷山の一角であくまで「感染者届け」を提出した人数になります。
3割程度しか把握できてないと言われているので、全国で1万人以上の人が梅毒に感染している可能性があるわけです。

ものすごい勢いで梅毒感染者数は増加しており、昔の病気というイメージは変わってきています。
そこで今回は、梅毒に関する現状、症状、対処方法などを紹介していきます。
暮らしと密接する性感染症は、誰もが注意しなければならない病気です。

過去最高のペースといわれる梅毒をはじめ、淋病、性器クラミジア、そしてエイズまで、この数年間で大きく変わったもの、あるいはそうではないが要注意なものと、病気を正しく知り、安心な生活を送りましょう。
目次
梅毒患者が急増!梅毒は昔の病気ではない、むしろ大流行中。
性病という枠の中でも、最も懸念されているのが梅毒です。
梅毒は昔の病気と思われていますが、そうではなく今、再興感染症として注目されています。
昨年1年間、全国の患者数は4518人に上り、患者数が4000人を超えたのは1974年以来と実に42年ぶり。
97年には500人以下まで減少した病気が、再び脅威になろうとしています。
急増ぶりが明らかになったのは2011年だが、その後も一貫して右肩上がりという状況が続いている。
2014年→1671人
2015年→2660人
2016年→4518人
これが実態です。
これは氷山の一角と心配される声も聞かれます。
実は、昨年をさらに上回る勢いが今年続いており、国立感染症研究所の速報データでは、昨年の同時期2202人から678人増え、今年は2880人に増えており、いよいよ危険水域に近づいたとされている。
梅毒の感染経路は中国からの旅行者が多いのか?
梅毒は1980年以降、世界各国で感染者の増加が指摘されており、中国衛生部によれば13年の中国国内の感染者数は40万6772人で、15年前の10倍となっている。
中国のストリートガール(売春婦)を対象にした調査では、梅毒の感染を示す血清陽性率が全体で43.5%にも上がっている。
中国からは昨年、過去最高の637万3000人の旅行者を記録しており、爆買いが例えば日本の風俗業界に影響を及ぼしている可能性高い。
というのも、日本人の性行動が急に変わることは考えられず、それなのに都市部に患者が急増し、異性間感染も増えているからです。
そして若い女性に梅毒が増えているのはなぜでしょうか?
感染力の強い梅毒には国境はありません。
とはいえ、とてもプライベートな問題なので、本当の原因はわかっていません。
ですが、数字で見てみると、
風俗を利用する中国人が梅毒を持ち込み、日本の風俗業界にばら撒き、梅毒患者を増やしている可能性も高いです。
国内における梅毒の感染経路は1739例(15年)の99%が性的接触で、同性間が839例(全体の34%)で異性間が839例(全体の49%)。
08年以降、男性では同性間の性的接触が多かったが、15年に異性間が上回り、女性は14年から一貫して異性間感染が増えている。
現在は男女間の普通のセックスで感染するということです。
梅毒は「胎児感染」する!若い女性患者増加で先天梅毒の懸念も
若い女性患者の増加で、退治感染による子供への感染が懸念されており、重い障害などを残す先天梅毒の危険があるのだ。
先天梅毒は10年は1例だったが、16年には14例にまで増えている。
これから生まれてくる未来のあなたのお子さんを先天梅毒から守るためにも、定期的な検査を受けましょう。
また、妊娠した際には性病検査をしましょう。
そして、性病が見つかったなら、早急に受診することをお勧めいたします。
特に風俗を利用するあなた、そして不特定多数のの性交渉を持っているあなた、危険度は高まっています。
奥さんの妊娠中に「性病への感染が見つかるケース」も最近とても増えています。
今は病院へ行かなくても、検査キットで性病を見つけられます。ぜひ定期的な検査を受ける習慣を!
梅毒の潜伏期間と梅毒の症状まとめ
梅毒の症状は進行具合によって変化します。
梅毒の初期症状(第一段階)感染後3週間〜3ヶ月
体に豆粒ほどの大きさの赤いしこりが現れ始めます。
男性は主に陰茎(亀頭や包皮、冠状溝など)にしこりが生じ、女性は大陰唇や小陰唇、膣の周辺にしこりが生じます。
男女共に、唇にもできることがあります。
その際、しこりに痛みは感じません。
しこりは2〜3週間ほど経つと自然と治ります。
ですが、それは治ったわけではなく、一時的に症状が治っただけです。
この間は梅毒の潜伏期間になります。
梅毒は自然治癒することはなく、見えないところで知らないうちに病状が悪化していきます。
梅毒の症状(第二段階)感染後3ヶ月〜3年
第二段階からは、様々な症状が出てきます。
バラ診、梅毒性丘疹、扁平コンジローマ、梅毒性乾癬。
その他の症状としては「円形脱毛症、口内炎、扁桃炎、リンパの腫れ、発熱、倦怠感、食欲不振、関節痛」なども現れます。
中でも梅毒の症状として一番有名なのが「バラ診」ですね。
バラの花びらのような赤い小豆の湿疹が身体中に出てくる症状です。

このようなバラ診の症状が梅毒の症状として、一番有名で見た目の酷さから梅毒が恐れられている理由の1つです。
このような症状が皮膚に現れたら梅毒ですので、ただちに病院で診察を受けましょう。
一番良いのが、「第一段階の時に気づいて病院に行く」ということで、第二段階以上の症状に進んでしまうと、かなり酷い病状になってしまいます。
少しでも違和感を感じたら、性病キットなどもあるので一度検査をすることをお勧めいたします。
現在は「性病キット」も、病院の検査と同レベルの精度で検査することが可能で、家で病院と同レベルの検査ができるので、誰にもバレずに検査することが可能です。
少しでも違和感を感じたら直ちに検査を受けてください。
初期の内に処置しておかなければ、相手の方に移し、さらに怖い感染症を日本中に広げてしまいます。
ますます拡大の一途を辿ってしまいますし、放っておいて良いことは一切ありません。
何か体調に違和感を少しでも感じたらまずは検査してください。
梅毒の晩期症状(第三段階)感染後3年〜10年
古くから日本では「梅毒にかかると鼻が落ちる」と恐れられてきました。
梅毒の進行が進むと、ゴム腫が鼻に現れることによって、陥没していきます。

また、神経症状があわられることもあり、
さらに怖いのが骨や筋肉、肝臓や腎臓が破壊されていきます。
梅毒の末期症状(第四段階)感染後10年〜
ここまで放っておく方は、現代ではほぼいないと思われますが、、、
梅毒を放っておくと最終的には死亡します。
梅毒は時間が経てば経つほど症状が酷くなり、見た目も酷くなっていきます。
早い段階での治療を行わなければ、死亡することもある恐ろしい病気なんです。
心臓、内臓、血管、神経等が犯され、耳が聞こえなくなり、
脊髄にも腫瘍ができ、言語障害になります。
神経系にダメージが与えられるので、放っておくのは非常に怖いです。
だからこそ第一、第二段階で気づいたら、すぐに治療をするようにしましょう。
怖い!日本は梅毒治療があまりにも遅れている。
感染者が急増している梅毒だが、治療には抗生物質の「ペニシリン」が有効とされている。
飲み薬のペニシリンが現在、品不足とと言われているが、第1期での内服期間は2〜4週間、第2期では4〜8週間の内服が必要である。
薬は治療開始から原因菌である梅毒トレポネーマを破壊するが、その際に患者に特異的反応が現れると言う。
ヤーリッシュ・ヘルクスハイマー反応といって、梅毒の治療後に発熱や湿疹がでたり、頭痛が起きることもある。
多くは一過性ですが治療したにもかかわらず、調子が悪くなったと驚いてしまうこともあります。
そのため、あらかじめ説明を加え解熱剤などを処方するという。
梅毒の治療に関しては、日本はまさにガラパゴスであり、世界的にはベンザチンペニシリン筋肉注射が標準となっています。
これなら1回の投与だけで治療ができますが、日本では認められていません。
他の疾患ではクラミジアが抗生物質の服用、淋菌感染症では抗生物質の点滴、もしくは注射、ヘルペスは原因であるウイルスに対する抗ウイルス薬の服用が基本となります。
オーラルセックスが梅毒、さらに性病感染を広げている
現在日本では、オーラルセックスによる咽頭感染が問題となっている。
オーラルセックスだけでも性器クラミジア、淋菌感染症、淋病、ヘルペス、梅毒などの色々な病気に感染する可能性があるので注意が必要。
現代はオーラルセックスの時代といわれており、口の中や咽頭は、性感染症の温床となるのです。
ある20代の男性会社員は「風俗店でオーラルセックスをした2日後」に、ペニスと亀頭部が赤くただれ、痛みや痒みをともない熱もあったため受診した結果、性器ヘルペスに感染していた。
また、別の男性は「彼女とオーラルセックスの後」亀頭部の症状に加え、尿道から膿が出て受診すると、性器ヘルペスと淋病の同時感染であることがわかった。
さらにある30代の男性会社員は「風俗店でオーラルセックスを体験した3日後」からペニスが腫れて痛くなった。
おしっこをする際に痛みがあり、下半身には違和感、発熱もあったため、診察した結果、淋病とクラミジアが感染を示す陽性だった。
性器ヘルペスの初感染と淋病、クラミジア性尿道炎とオーラルセックスによるハットトリック。
まさに口は災わいのもとです。
そして怖いのが「感染しているのに9割以上が無自覚なこと」で、重症化してから病院に行くケースが多いです。
そのため、気づかずにパートナーに性病を移してしまい「パートナーに嫌われたり、恨まれたり」するケースも多発しています。
パートナーに移してしまった場合、かなりの確率で別れるケースが多いです。
気をつけましょう。
性病にかかるとHIVへの感染リスクが「3〜5倍」へ急上昇
また、現在、流行が懸念されている「梅毒」を始めとする性感染症にかかると、HIV(ヒト免疫不全ウイルス)にもかかりやすいといわれている。
梅毒もHIVも感染経路は一緒のため用心が必要です。
「HIV感染はエイズ発症の原因」とされており、エイズの早期発見は梅毒、淋菌感染症、性器ヘルペス感染症、性器クラミジア感染症に注意しなければならない。
たとえば梅毒、淋菌感染症、性器クラミジア感染症にかかると「HIVに3〜5倍」かかりやすくなるといわれている。
こうした疾患は、皮膚粘膜に様々なびらんや潰瘍といった病変を引き起こし、そうした場所はいわば傷口なので、HIVが入り込み反対に、すでに感染している人からのリスクにもなります。
HIVに感染しておりウイルスを持っている人が他の性感染症に感染していた場合、適切な治療を受けていなければ、膿などの分泌物に白血球やリンパ球が含まれており、その中にHIVもふ含まれていることになります。
パートナーに感染させる危険が高まるのは当然であり、その意味でも梅毒など性感染症とHIVは密接な関係があるといわれています。
また、「9割以上は症状がない性器クラミジア感染症」の場合、とくに女性で本人が気づいたときにはすでに「腹痛や不妊」などの重大な結果になっていることがあります。
そうならないためにも定期的な検査が重要となります。
梅毒や性器クラミジアは症状に乏しく気がつきにくいため、定期的な検査で早期発見できれば、治療につながり感染拡大を抑えることにつながるのです。
定期的な性病の検査を心掛けましょう。
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〜絶対に知っていて欲しい性病の基礎知識まとめ〜
性病に感染しているのに「9割以上の人は無自覚」
「不妊症や重大な症状」が出てから初めて気づくので、
現在すでに「性病に感染している可能性」もあります。
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定期的に検査をして「自分自身と大事な人」を守りましょう!
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