
年齢:27歳
性別:女性
病名:性器ヘルペス
検査方法:病院
完治までの期間:約1週間
治療費:約10000円
目次
- 0.1 性病だという確信はなかったが、彼氏が口唇ヘルペスの持ち主だったから、もしかして?
- 0.2 出来物の場所が恥ずかしすぎて婦人科を受診、とにかく痛くて歩くのもままならない
- 0.3 結果は性器ヘルペス、パートナーが口唇ヘルペス持ちだった
- 0.4 口唇ヘルペスが性器に移ることを知りながら、彼氏と・・・自分にも責任が
- 0.5 治療は塗り薬と飲み薬。痛みがひどかったので点滴を打ってもらった
- 0.6 軟膏を塗り始めて二日で痛みがなくなり、1週間でぶつぶつが消えた
- 0.7 彼氏に口唇ヘルペスが出ている時は性交渉を持たないことにした
- 0.8 場所が場所だけに痛くても我慢してしまうかもしれないが、治療すればすぐに良くなる
- 1 自宅で定期的な性病検査をしよう!
- 2 〜絶対に知っていて欲しい性病の基礎知識まとめ〜
性病だという確信はなかったが、彼氏が口唇ヘルペスの持ち主だったから、もしかして?
当時一人暮らしをしており、毎週末彼氏(現在の主人)が泊まりに来ていました。その週は3連休で、金曜日の夜から彼と仲良ししていました。
そして連休中、氷上でワカサギ釣りをしたのですが、座っていてどうもお尻の辺りが痛い。冷えとずっと座っていたせいかと思いましたが、帰ってからも痛さが治まらず、入浴時に触って確認すると、おできのようなものがいくつか出来ていました。
一晩寝れば良くなるかと思いましたが、週明け出勤しようとすると激痛が走り、ただ事ではないと感じ、会社を休んで病院に行くことにしました。
性病だという確信はなかったのですが、彼氏が口唇ヘルペス持ちであったことから、もしかして?と思いました。性病でないにしても、出来物の場所から考えても婦人科に行くのが適当だと思い、近くで女医のいる婦人科を探して受診しました。
出来物の場所が恥ずかしすぎて婦人科を受診、とにかく痛くて歩くのもままならない
当時性病に関する知識はほとんどなく、一人暮らしのアパートにはパソコンもなかったし、当時はガラケーで携帯で検索するということも出来ず、ただ彼の口唇ヘルペスと週末の仲良しのことを考え、あてずっぽうでの受診でした。
まだ未婚で出産経験もなかったので、婦人科には抵抗がありましたが、出来物の場所が恥ずかしすぎて、普通の皮膚科へ行くことは頭にありませんでした。
とにかく痛くて歩くのもままならない程だったので、検査して薬をもらってどうにかしたい気持ちでいっぱいでした。でも、やはり性病だったら恥ずかしいので、ただのおできでありますように、と祈るような気持で検査に行きました。
会社を休むのに、まさか性病とは言えないし、かと言ってただのおできで休むというのもどうかと色々悩みました。
結果は性器ヘルペス、パートナーが口唇ヘルペス持ちだった
女医さんなら恥ずかしさが少しはましかと思って、近所の小さな婦人科を受診しましたが、思っていたよりも混んでおり、しかも産科も兼ねていたので、周りは妊婦さんばかり。居心地の悪いまま待合室で待っていると、診察室に呼ばれました。
まだ40前後の若い先生でしたが、患部を見てすぐに「性器ヘルペスです。」と言われました。パートナーが口唇ヘルペス持ちであることを言うと、間違いなく性器ヘルペスだと念をおされました。
そして、汚いものをみるような目で私を見て、冷たくこう言いました。「一度なったら免疫が落ちると何度でも症状が出ます。出産の時に症状が出たら、死産になる可能性もありますから。」と。
好きで性病になったわけでもないし、不特定多数の相手とセックスをしたわけでもないのに、あまりに冷たい反応に涙が出ました。神聖な妊婦さんを診る場所で、性病患者を診るのは嫌だったのでしょうか?この女医さんのことをとても嫌いだと思い、この病院を選んだことを後悔しました。
口唇ヘルペスが性器に移ることを知りながら、彼氏と・・・自分にも責任が
当時付き合っていたのはもちろん彼一人だったし、他の人と関係を持ったことはありませんでした。だから、感染源は間違いなく彼氏で、そして彼は口唇ヘルペス持ちでした。
唇にヘルペスの症状が出ている時に、オーラルセックスをしてしまった彼にも責任がありますが、口唇ヘルペスが性器に感染することを知っていながら、どこか他人事だと思っていた自分にも責任があると思いました。
彼を責める気持ちは全くありませんでしたし、自分が性器ヘルペスになったことを告げたら、優しい彼は責任を感じてしまうだろうな、と悲しくなりました。
でも、お互いのこれからのためにも、きちんと状況は伝えました。性病=不特定多数の人との関係、不潔なもの、というイメージがありましたが、それだけではないのだな、と改めて知った出来事でした。
治療は塗り薬と飲み薬。痛みがひどかったので点滴を打ってもらった
病院では、塗り薬と飲み薬を1週間分処方されました。また、あまりに痛みがひどかったので、点滴を打ってもらいました。点滴を打ちながら、周りになんて説明しよう?と思いました。
「おしりにおできが出来て、あまりに痛いので点滴を打ちました。」なんて言って、信じてもらえるかな?、などと考えていました。
それと、これから結婚して妊娠、出産するのを夢見ていたのに、このことが原因で死産になるかもしれないなどと言われ、自分の将来が真っ暗なものに思えて涙が出ました。
痛さで気持ちが弱っている時に、そんな冷たい事実を告げなくてもいいのに、と思いました。病院のベッドに横たわりながら、産科を受診している妊婦さんたちの幸せそうな声が耳に入ってきて、自分にもあんな明るい未来はあるのかな?と何とも言えない不安な気持ちになりました。
軟膏を塗り始めて二日で痛みがなくなり、1週間でぶつぶつが消えた
軟膏を塗り始めて2日程で、ほとんど痛みもなくなりました。入浴時に毎回触って確認をし、1週間ほどでブツブツも消えたと記憶しています。
彼氏に口唇ヘルペスが出ている時は性交渉を持たないことにした
相手にも良く話をして、口唇ヘルペスが出ている時はセックスしないことにしました。また、風邪をひいたりして免疫力が下がると、たまに性器にブツブツが出ることがあったので(二回目以降は痛みはあまりありませんでした)、そういう時にもしないようにしました。
場所が場所だけに痛くても我慢してしまうかもしれないが、治療すればすぐに良くなる
場所が場所だけに、痛くても我慢してしまうかもしれませんが、きちんと治療すればすぐに症状は良くなります。
最初に症状が出た時は、本当に歩けない程痛いですが、二度目以降はほとんど痛みは感じません。私が一番不安だった、「出産時に症状が出たら死産になるかもしれない」という事態も、その後二人の子供を産みましたが、何も起こりませんでした。
もし不安ならば、妊婦検診の時に、過去に性器ヘルペスになったことをきちんと告げておけば、より安心です。私はたまたまハズレの病院に行ってしまいましたが、婦人科は怖いところではないので、性病かな?と思ったら、早めに受診することをお勧めします。
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