
年齢:20歳
性別:女性
病名:クラミジア
検査方法:病院
完治までの期間:約2週間
治療費:約10000円
目次
- 0.1 突然夜中に息苦しくなり、救急車で運ばれた。
- 0.2 アレヨアレヨと色々な検査に回され、気がついたらベットに寝ていた
- 0.3 病名はクラミジア!まさかクラミジアから胸が痛くて息が吸えない症状になるなんて
- 0.4 原因は彼氏?との性交渉、避妊具は使用していなかった
- 0.5 左手卵巣嚢腫から手術に!過去のカンジダ感染による炎症により腹腔内がグチャグチャに癒着
- 0.6 病院の検査で完治を確認した
- 0.7 付き合う男性に過去の性病をカミングアウトし、避妊具の着用に気をつけた
- 0.8 恥ずかしさなんか関係ない!大ごとになる前に治療を
- 1 自宅で定期的な性病検査をしよう!
- 2 〜絶対に知っていて欲しい性病の基礎知識まとめ〜
突然夜中に息苦しくなり、救急車で運ばれた。
これはもう13年ほど前の話ですが、私の場合、特にこれと言った自覚症状はなかったです。
ある日突然、夜中に息が苦しくなり、息を吸うと胸が痛くて吸えない状態に。寝ていたら治ると思ったけど、横になっても悪化するばかり。学生で当時一人暮らしだったため隣町に住む親に電話し、救急車を呼んでもらいました。
検査結果は、クラミジア。炎症が広がり肺の方まで到達していたとの事でした。
点滴をして痛みは落ち着き、薬をもらって、その日に帰宅しました。私は医者から説明を受けたけど、母親がどう聞いたかは不明。だけど多分ありのまま話されたんだと思います。
親は何も言わなかったけど、こっちは恥ずかしさでいっぱい。暫く親に合わす顔がなかったですね。
アレヨアレヨと色々な検査に回され、気がついたらベットに寝ていた
決意と言うか、私はされるがままでしたね。自宅から救急車で運ばれてから、そのままあれよあれよといろいろな検査室に連れていかれ、いつの間にか終わってベッドに横になっていた感じでしたでした。
呼吸が痛みでうまく出来ない朦朧とした中で検査を受けたので何をされたのか、よく覚えていません。
血液検査はされた記憶があります。多分下の方も調べられたんでしょうね、痛くて痛くて何も考えられない状態でしたから。
もう一刻も早く原因が知りたい。ただただそれだけでした。もしかして、かなり重病なのかな?短い人生だったなー。お母さんお父さん親孝行出来なくてごめんなさい。いろいろ頭にめぐって悪いことばかり考えて一人で泣いてましたね。
病名はクラミジア!まさかクラミジアから胸が痛くて息が吸えない症状になるなんて
結果を聞いて、まず思ったのはすぐ死ぬ病気ではなくて良かった、と言う気持ちでした。
クラミジア、よく聞く名前でした。だけどまさかその病気から、こんな症状になるなんて思いもしなかったので、ただただ驚きでした。
すぐに現実に戻り、近くに親もいる手前、恥ずかしさがだんだんこみ上げてきました。どうしよう、なんて説明しようか。痛みが引き、一人暮らしの自宅まで両親に送ってもらう車の中は、なんとも言えない空気が流れていましたね。
母親は気遣ってあまり触れないようにしてくれていたのを覚えています。休んでしまったバイト先にももちろん本当の事は言えず、かなりごまかして伝えました。
これほど言いにくい病気はないなと実感。二度とかかりたくないと思いました。
原因は彼氏?との性交渉、避妊具は使用していなかった
原因は一つでした。私の初めての彼氏?が避妊していなかったことでした。
ただただ後悔。行為も、バイト先の忘年会で酔っ払ったまま彼の家に行き、取り敢えず寝させて貰っていた時に、半ば無理やり。という感じでした。
ちなみにその彼女もいましたが横で酔いつぶれて寝ていました。その人と彼女の仲を割くつもりもなく、むしろ応援していたくらいなのですが、少しだけ彼に惹かれるところがあり、彼からのアプローチを断りきれず、ずるずると微妙な関係が続きましたが、暫くして自然消滅。
その後もう一度飲み会があり、バイト仲間と話す機会があったのですが、彼は私の他にも数人と関係があったとのことでした。私の意志の弱さから招いた結果でした。
左手卵巣嚢腫から手術に!過去のカンジダ感染による炎症により腹腔内がグチャグチャに癒着
治療はたしか薬を服用し治しました。
これだけで本当に治るかどうか不安はありましたが、その時は次の日から薬で痛みもなくなり、数週間で治癒はしました。
しかし私の本当の治療はこの10年後でした。
ある日、ストレスにより抵抗力が下がりカンジダになってしまった時に、たまたま行った検診で、左手卵巣嚢腫が分かり、手術となりました。
手術時間が予定時間より大幅に伸び、術後に理由を聞くと、過去のカンジダ感染による炎症により腹腔内がグチャグチャに癒着しており、剥離に時間がかかったとの事でした。子宮と腹腔も癒着していたため、このまま妊娠でもすれば死の危険性もあったとの事です。
ほとんど綺麗にしてもらいましたが全てを剥がすことはできず一部は癒着したままだそうです。
もし、このまま気づかずに妊娠していたら、と思うと本当に怖かったです。あの時の一時の過ちがこんなことになるなんて。戻れるものなら戻りたいと思いました。
病院の検査で完治を確認した
病院で検査して判定してもらってました。
付き合う男性に過去の性病をカミングアウトし、避妊具の着用に気をつけた
気をつけたことは、避妊具をつけるのはもちろん。付き合う男性に、性病には気を付けている事を伝え、以前なったことがある事もカミングアウトしました。
そうすると男性側も変なこと出来ないですしね笑
恥ずかしさなんか関係ない!大ごとになる前に治療を
痒い、どこか痛い、違和感がある、生理不順。何か少しでも症状があれば、受診をお勧めします。恥ずかしさなんて関係ありません!私の様に大ごとになる前に是非とも早期発見、早期治療をしてください。
自宅で定期的な性病検査をしよう!

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